こんにちは。相談員の川北です。
2月末、今年度もあと1か月を残すのみとなりました。この時期は、どうしても、気持ちの焦りが出てしまいがち。
温かいものでも飲んで、ほっと一息する時間を大切にしたいですね。

今回ご紹介するスキルは『良い結果/悪い結果』です。
これは、子どもが「結果」から学ぶのを手伝う(ABCチェーン)というスキルです。

まず、「行動」とは外部から観察可能な人間の反応です。
そして、ABCチェーンとは以下の図をご覧ください。

子どもの「行動」の後に、親が子どもに与える「結果」を効果的に用いることで、問題行動を減らし、
望ましい行動(目標行動)を増やすスキルです。

(例)
 「良い結果」➡︎良かった体験
 ・褒める
 ・楽しい遊び
 ・スキンシップ
 ・一緒に〇〇をする
 ・ポイントシールを貼る
 ・(頑張り表などを用いて)おやつなどのご褒美をあげる

 「悪い結果」➡︎しまった体験
 ・やり直す
 ・元に戻す
 ・方向変え
 ・特典が減る
 ・タイムアウト
 ・簡単な家事
 ※怒鳴るや叩くなどは絶対にNG!

良い結果や悪い結果により、行動を強化させたり減少させることができます。
また、ストライクゾーンを確定させておくことで、子どもに分かりやすく教えることができます。
どこまでがストライク(適応行動、目標行動)で、どこからがボール(不適応行動、問題行動)なの
かを普段から子どもに教えておきます。

問題行動には「悪い結果」、望ましい行動には「良い結果」を正しく一貫して与える。
結果の与え間違いをしないようにすることがポイントです。

…それではここで、石田相談員に『良い結果/悪い結果』についてコメントをもらいたいと思います♪

『久しぶりに回ってきました~!と思ったら、今回はなかなか難易度が高いですね~。子どもの行動って、実際には「問題行動」「望ましい行動」って一概に区別できないことが多いじゃないですか。問題行動も望ましい行動も、それぞれ前後の文脈がありますよね。現在進行形の中で色々な行動が生じている。その中で「“悪い結果/良い結果”を正しく一貫して与える」というのは、かなり高度なことだと思います。「自信ないな~」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。「結果の与え間違いをしないように」となると、正直プレッシャーを感じます。「正しく一貫して」というのは難しいかもしれませんが、まずは、大人自身が望ましい行動を子どもに示せるように意識することが大切ではないでしょうか。』
 
…石田さんありがとうございました(^^)
もっとCPAについて詳しく知りたい!という方は、ぜひお問い合わせください。
次回もお楽しみに(^^)/