こんにちは!名張特別養護老人ホームの植田です。

やっと涼しく、過ごしやすい気候になりましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今日は地域貢献活動の一環として、美旗市民センター健康部「みはた元気隊」の活動に、当施設の職員が、講師として参加してきた様子をご紹介したいと思います。

老人ホームの職員が講師という事は、「介護保険の講座」かな❓それとも「介護方法の講座」❓と思われる方も多いのではないでしょうか。

なんと、今回は「セルフネイル講座」をさせていただきました。

最近では「介護美容」という言葉を耳にすることがあると思うのですが、当施設でも美容レクリエーションを取り入れ、「心が動けば体も動く」支援を行っています。

また、爪の働きは、指先の保護や、物をつかむというだけでなく、体重を支えたり、歩くときのバランスをとるのにも重要な働きをしている事から、爪ケアの専門の方にも入っていただいています。

そんな中、当施設の機能訓練指導員も、この2つの視点から、プライベートで勉強をしてくれています。そして、この日は講師として中心となり、いつも奇麗なネイルをしている職員たちや、美容レクリエーションでお世話になっている浅野さまにも協力していただき、「セルフネイル講座」をさせていただく事になりました。

まず、爪の働きや重要性を説明し、爪の形を整える事からスタートしました。

最初は皆さん、真剣な面持ちで取り組んでおられましたが、爪磨きをする頃には「わぁ爪ピカピカ✨なってきたわ😮💕」とあちらこちらで明るい声が聞こえてきました。

そして、いよいよマニュキュアの色を選び、塗るころには、皆さん生き生きとした表情で、一気に賑やかになりました。

「今日は畑行って水菜植えよう思てたけど、(奇麗な爪を見て)やめとくわ😅💦」

「孫に💅見せたいから、私ので写真撮って~LINEのやり方わからんから送って~」

カメラ係の私にも気さくに声をかけてくださり、最後にははつらつとしたこの決めポーズです🤣

このような言葉が「みはた元気隊」の年間予定に記されていました。

「みはた元気隊」とは・・・

「自分が元気になる」そして

「元気のおすそわけをする」活動です。

終わってみれば、まさしく、こちらが「みはた元気隊」の皆さんから元気をいただき、地域の方々と楽しく交流できたこと、心から感謝いたします。

「みはた元気隊」の皆さま、参加いただき誠にありがとうございました。またの機会にお会いできることを楽しみにしております。