今年も夏休み満喫企画として8月20日にオセロ&将棋大会をしました。

大会の数日前から「ボクはオセロで参加するから!練習もしてるよ!」とやる気満々な子もいます。

今回もオセロで優勝した子のユニットと、将棋で優勝した子のユニットが賞品をゲットできます。

果たしてどのユニットが賞品のぶどうを手にすることができるのか~!?

今回もオセロの方が人気があり、将棋は年上のお兄さんとお姉さんの合計3名のみの参加です。

3人ともかなり個性的な駒組みから独創的な仕掛けをしていて

それぞれ「う~ん…」「あぁそうか…」などつぶやきながら指していました。

どりーむユニットのお姉さんが優勝しました~!おめでとうございます。

「ミスしてくれたから勝てた」と謙遜気味の感想でした。

オセロは8名の参加です。

低学年の子たちも思い切ってお兄さんお姉さんに挑みました。

決勝戦は同学年の女の子同士の対決となりました。

これまでもみんな真剣勝負でしたが、ケタ違いのバチバチモードです…。

どりーむユニットの女の子が優勝しました~!おめでとうございます。

ものすごい気合いでした。私も見習いたいと思います。

どりーむユニットはすでに賞品をゲットしているので、大健闘したあおぞらユニットに賞品が譲られました。

どりーむユニット強かったです。

私は対面将棋のことを「将棋」と呼んで、スマホやパソコンでする将棋を「インターネット将棋」と呼んでいるのですが

若い人や子どもの中にはインターネット将棋を「将棋」と呼んで、対面将棋のことを「リアル将棋」と呼んでいる人がいるそうです。

インターネット将棋の世界にも、とても強い人たちがいます。

子どもでもめちゃくちゃ強いです。

ところがそのとても強い子たちが自信をつけて、腕試しに初めて「リアル将棋」の大会に出ると、全く力を発揮できずあっという間に負けてしまうことが多いです。

リアル将棋では目の前に相手がいます。相手はブツブツ言ったり、ときには睨んできます。ゲップをするかもしれません。気がつくとギャラリーに囲まれてビックリすることもあります。家で寝ながらスマホを操作するのとは全然違う環境です。自分が有利に進めていても、相手がウンウンとうなずきながら自信満々の手つきと大きな駒音で指してくると「守っておいた方がいいのかな…?」と弱気な手を連発して、逆転されてしまいます。

そしてどれだけソフトで研究しても、最後は気合いと根性の勝負になるのが人間同士の魅力なのだと思います。

テレビゲームやスマホゲームもいいですが、ときにはこういうリアル勝負も楽しいですよ。

今回悔しくて泣いちゃった子は、次は強くなっているんじゃないかなって思います。