こんにちは。
名張特別養護老人ホームの奥田です。
先日、ニュースでタレントの野々村真さんがAI技術によって、
画面越しに会話をする技術が紹介されていました。
>AI音声対話型デジタルヒューマンは、介護施設で高齢者と対話し、認知機能の改善や施設サービスの向上を目指すとともに、介護職員の人材不足の解決を期待されています。
AIキャラクターのモデルには、親しみやすい雰囲気の野々村真氏が選ばれ、撮影や録音の苦労を経て自然な会話能力を実現しました。でき上がった「AI野々村真」は英語、フランス語、中国語にも対応可能で、野々村氏本人もその能力に驚いています。
と、ニュースに載っていました。
既に実験的にいくつかの施設に導入されているらしく、高齢者の話し相手として
かなりの高評価を得られているという事も、全国の施設導入は2025年から、
というのも他記事で読みました。
昨今のAI技術は革新的なスピードで進化しており、
シンギュラリティ(技術的特異点・つまりはAIが人類を超越してしまう事。)
は2045年に到達すると言われています。
そしてその時はあと20年ほどで迎えてしまいます。
ターミネーターやマトリックスのような、今まではスクリーンの中だけのおとぎ話が
現実世界になってしまうのかも知れません。
AIの進化や技術の進歩によって便利な世界(ユートピア)になるのか、
進化しすぎたAIにより人間は支配される世界(ディストピア)となってしまうのか。
信じるか信じないかは、、、
まぁ、先週ギックリ腰になった私からしたら、いち早く介護業界の助けとなる最新技術の
導入がなされて欲しい今日この頃です(笑)