皆さんこんにちは。

名張特養の奥田です。

春と言えば出会いと別れの季節ですが、本日も多くの場所で終業式が行われたみたいです。

去年の今頃は桜が咲き誇っていたのに、残念ながら今日は雷を伴う春の嵐でした。。。

私事で恐縮ですが、四季の中で春が一番好きな季節です。そう、高校を卒業するまでは。

高校を卒業してから東京に行く事にしたのですが、あれよあれよと26年間も生活をしていました。

上京して最初の春から強烈な花粉症を患い、毎年毎年春が来るのが憂鬱になっていました。

3年ほど前から名張に帰って来たのですが、不思議な事に年々花粉症の症状が和らいできています。

都会より田舎の方が圧倒的に森や山が多く、飛散する花粉の量も多いはずなのですが症状は治まってきているのです。

ひょんな事からネットのある記事を読んで腑に落ちました。

「都会はアスファルトばかりで花粉を吸収出来ずに舞い続けており、田舎の花粉は土に還る。」と。

田舎=花粉症がひどくなる。は完全な思い込みでした。

また今年から胸を張って「春が一番好きです!」と言えそうです(笑)

はなびユニットの利用者様に少しでも春を感じて頂こうと、色鮮やかなちらし寿司を用意し、施設のお庭でワイワイと食べて頂こうとしていましたが、生憎の嵐で外での食事は断念しユニット内で頂きました。

「凄~い!」「美味しそうやな。」「あ~お寿司なんて久しぶりやわ~♪」

食卓にお寿司を並べるや否や利用者様からテンションが上がったお声を聞くことが出来ました。

たくさんご用意してあったので、ほとんどの方がおかわりもしてくれて職員も皆つられてテンションがあがりました。

ようやく新型コロナも落ち着きを見せ始めたので、これからは今まで以上にいろんなイベントを催して利用者様に楽しんで頂きたいと強く思いました。