手をつないで 歩いた海岸線

車へ乗り込んで 向かったあの夏の日

この歌詞にピンと来た人は、かなりの夏フェス好きですね♪

地域小規模児童養護施設 若葉の増井です。

コロナが落ち着かず、いつもの楽しい夏休みとならないのが残念です。

若葉の子ども達は、部活で汗を流す子もいれば、バイトを頑張っている子、

一日クーラーの効いた部屋で過ごす子とそれぞれですが、

中々夏らしいことが出来ていませんでした。

そんな中、とある超有名企業様より会社の保養所へご招待いただきました。

これは三重県内全ての児童養護施設に声を掛けてくれており、

コロナが始まる前の年から恒例となっています。

超有名企業の保養所だけあって、

まるで高級旅館のような佇まいで目の前に伊勢湾を眺めながら露天風呂に入ることが出来ます。

また夕食はBBQを準備してくれており、

たくさんのお肉や普段あまり食卓に並ぶことのない貝類を自分たちで焼きながら食べることが出来ました。

保養所に行くまでには、近くの海水浴場でそれぞれが海を満喫していました。

浮き輪で波に乗る子や砂浜で相撲を取る子など、

豪華な夕食の為に目一杯身体を動かしていました(笑)

若葉の子ども達は2名のみの参加でしたが、本園の子ども達とも交流することが出来て、

いつもと違う顔ぶれを楽しんでいました。

私は付き添いで参加させてもらい、子ども達同様に真っ黒に日焼けして帰ってきて、

しばらく日やけの痛みと戦っていました(汗)

暑くてもマスクをしなければならないなど、少し不便な部分もありましたが、

しっかりと感染対策をし、今回の旅行を楽しむことが出来ました。

子ども達の夏の楽しい思い出の一つになったのではないかと思います。

もう少しで夏休みも終わりますが、子ども達は宿題の波に飲まれないようにしてもらいたいものです。

手伝いは出来ませんが、応援ぐらいはしたいと思います(笑)